アジアを旅する -6ページ目

インドへ行ってきます

ようやくタイ・カンボジア編を終えました。実はこれ今年の3月末の出来事なんですよね。実に半年もかかってる。。 もうちょっとさっくり書いてしまえればいいのですけど。まぁ、今回もネタが切れたところで新たな旅へ出ることになりました。グッドタイミング。中国 -> カンボジアのときもそうでしたから。

というわけで、インドに行ってきます。次の更新は現地でってことで。出来ることなら、リアルタイム更新をやってみたいと思っているので乞うご期待。

あっちは、熱いんだろうなぁ・・・ それでは、皆様しばし行ってまいります。

旅の終わりは雨

朝5時30分に目覚ましがなり、パッキングをすまして宿をチェックアウト。外は、激しい雨とまだ夜が明けていない暗闇があった。夜の賑わいぶりからは想像できない、早朝のカオサンの閑散としたこと。何人かのタイ人の若者と外国人が酔っ払って騒いでいたが、それが余計にこの閑散さを増長しているように見える。道の片隅では、ゴミ山からゴミを収集する人々が見える。後でしったことであるが、タイではゴミを分別しないらしい、「ゴミを分別する職」があるからだそうだ。彼らもそういう人達なのだろうか。夜の皆を魅了する街がありそこで働く人がいれば、朝の静かな通りでこのように働く人もいるのだ。

昨日、カオサンの旅行会社で空港行きのバスチケットを頼んでおいた。旅行会社の前でバスをまったがいっこうに来なかった。同じように、バスを待っていたのはフランス人のカップルだったが、彼らはかなりイライラしていてバスが通るたび睨みを利かせてバスを目線で追っていたが、決してバスは止まることはなかった。こういうとき、同じ境遇の僕らは妙に親近感が沸くものだ。少ないがいくらかの会話を彼らとし、結局一緒にタクシーで空港までいくことにした。フランス人カップルの彼女のほうはかなりキレているやつだった。タクシーとの値段の交渉の仕方がかなりクレイジーである。いや、ヒステリックといったほうがいいだろう。しぶしぶ、安い値段でドライバーも納得してくれたようだ。恐るべし女の力。

なんとか、飛行機には間に合って最後のトラブルも無事収まった。今回はカンボジア、アンコールの遺跡を巡る旅を成し遂げることができて非常に満足であった。あとは飛行機が無事飛んでくれることを祈ったが、そとは凄まじい豪雨と雷だったのでてっきり飛ばないものだとおもっていたのに、飛行機は離陸した。雷が飛行機に落ちないことを祈って、僕は速攻で寝てしまった。今こうして書いてるのだからどうやら落ちなかったみたいだ。

日本に着いて、姫路の駅で食べた「駅ソバ」がこの旅で食べた中でベスト1かもしれないな、と思うほど旨かった。

* * * タイ・カンボジア編 終わり * * *


旅の終わり

ウィークエンドマーケットにいこう

バンコクでお土産を買うならここがいい。現地の人がお皿を買うのもここがいい。ペットを買うのもここがいいだろう。

ウィークエンドマーケットはとにかくでかい!歩いているとすぐに迷ってしまう。このマーケットにはありとあらゆるものでいっぱいだ。観光客向けのお土産はもちろんあるのだが、それ以上に現地の人の生活品で溢れていた。訪れる人もタイ人ばかりだ。

マーケットは区画によって店の種類が決まっているようで、女性服コーナー、男性服コーナー、飲食コーナー、ペットコーナー、お皿コーナー、などなど・・・面白かったのが、ロレックスとビルケンシュトクが破格の値段で売られていたことだ。あとで考えると偽者でもいいから買っておけばよかった。

僕らは、とりあえず屋台に入って腹ごしらえをする。僕は「Fried rice with chicken, pepper and bazil」というのを頼んだ。いわいる辛いチャーハンだ。タイのお店のどのテーブルにもある三種の神器(酸っぱいやつ、砂糖、唐辛子の粉)の調味料。僕のお気に入りは酸っぱいやつと、グラニュー糖っぽい砂糖で、このチャーハンにも酸っぱいのを結構かけて、砂糖を少々。チャーハンに砂糖!?と思われるかもしれないが、激辛のチャーハンに砂糖の甘さが程よく絡み合ってうまいのだ。ぜひ試してほしい。ちなみに、隣のマサ君には「信じられん」といわれたけど。

僕はマーケットでTシャツなど何点か買ったが、大きな買い物は無かった。一つ、かなり気に入ったサンダルがあったのだが何度も迷った結果買わなかった。ふところ具合を気にしてしまったからだ。一方のマサ君は僕とは違ってあれこれ吟味はするものの結構ずばっと買っていく。決して彼のふところが暖かいからというわけではなく、彼も僕と同じくらい貧乏である。僕はやっぱりショッピングは苦手だな、とタイでも実感した。日本でも、迷って買わないことがよくあるからだ。時には、彼みたいな決断力が欲しいところだ。

ちなみに、久々にだれかと買い物をした。あれは昔の彼女と一緒に買い物に行って以来か・・・? ま、今回隣にいるのは男なのだが。彼の買い物欲は女性のそれに劣らずかなりのものだから、僕は引っ張りまわされる彼氏のような気分である。

夕方、人がまばらになってきたころ僕らもカオサンへ帰った。マサ君が「最後って、少し贅沢な飯食べたくなるよね??」と誘ってくれた。実は僕もそう思っていたから嬉しい。そういうわけで、2人でちょっと豪華なご飯を食べにいって、気持ちよくビールを飲んで少し豪華なご飯をつまみ、お互いの日本でのこととか語りあって、カオサンでニセCDを物色して、疲れてドミトリーのベットに沈んだ。マサ君とは、帰りのカオサンで別れてそれっきり会うことはなかった。明日は朝早く空港に出発するからだ。最後は、「ま、またそのうちどこかで会いますよ。じゃ。」というなんともあっさりな別れであったが、妙に気持ちよかった。明日は、ついに日本に帰る。

屋台飯
# 我慢できませんでした。食べかけでごめんなさい。

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明後日は上海、そしてデリー

ついに、インド出発直前となった。ちなみに上海に半日トランジットすることになっている。
しかし困った。なにが困ったかというと予定を全く立てていないこと。そして、荷物準備もこれからということ・・・

3度目の海外旅行とはいえここまで計画立ててないのも・・・。さてどこにいこう。今回はインドメインである。「メイン」といっているのはもしかしたらネパール方向にも行くかもしれないということだ。まぁ、その場で決めればよいと思うけど。多分日程的に厳しいと思う。

予定としてはデリーからバラナシ方面へ汽車で向かう。その後、コルカタかカトマンズか、はたまた西インド方面へ向かうかもしれない。本来では、コルカタを散策したかったのだけどこれも日程的に厳しいか??

歩き方を眺めつつ、バックパックに荷物を詰めることにします。


indiagmap

# 最近面白い、Google Earthでインドを眺める

残り1日

バンコクに戻ってきたということは、すなわち旅の終わりである。残りは今日一日バンコクを楽しんで終わりである。今日は朝からバンコクを満喫することに決める。

朝起きて、腹ごしらえと散歩をかねて近くを歩いた。昨日までのカンボジアとは全く違う、都会の風景に少々戸惑いつつも新鮮さで足取りも軽やかである。僕の泊まっているカオサン周辺の路地裏は道が狭くて少々ゴミゴミしているが、生活感が溢れていて絵になる路地が沢山あって面白い。

あっさりしたタイヌードルが食べたかったがなかなか見つからなかった。結局路地裏で見つけた小さなカフェで朝食をとった。チーズサンドとなんとかという果物のシェ―クを注文。サンドは30Bには見合わないほど小さくて少々がっかり。三角定規くらいサイズだったとおもう。なるほど、これがタイサイズってやつか。タイ人は確か小食だったとおもう。

一旦宿に戻ると、昨日カンボジアからのバスで一緒だったマサ君が起きてきた。午後からウィークエンドマーケットというのがあるから一緒にいくことになった。それまで僕はタイマッサージを受けにいくことにした。

カオサンのマッサージ屋はどの店も値段が一緒だった。値段下げようにも「ダメダ、ダメダ」と言われ煙たがられるばかりだ。なるほど、これがカルテルってやつだな。値下げを諦めて、一軒のきれいそうなお店に入った。1時間のマッサージで250B。かなりの贅沢だが旅の最後くらいいいだろう。マッサージは気持ちよかった。マッサージといって思い出したのは、例の「過剰」サービスだったが、そういう「過剰」なサービスがつくことはなかった。少々びびっていたけど何も無くて安心安心。まぁ、カオサンではそんなお店はないんだろう。

昼を過ぎてマサ君と2人でバスでチャットチャクとかいう地区でやっているウィークエンドマーケットに向かう。バスの中で思ったのだが、バンコクの渋滞はかなり異常である。バスが進むスピードよりもお婆ちゃんが歩くほうがきっと早いだろう、いや早いはずだ。しかし、こんなにぎゅうぎゅうに車がひしめき合っててよく事故らないもんだ。

というわけで、30分くらいしてマーケットへ到着。

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